
撮影/熊野街道スタッフ

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■熊野那智大社
朱塗りの社殿が鮮やかな熊野那智大社は熊野三山の聖地として信仰される神社。熊野造りと呼ばれる独自の建築様式の本殿が5棟立ち並び、主祭神には熊野夫須美大神が祭られている。宝物殿には国の重要文化財に指定されている熊野権現曼荼羅、熊野那智大社文書など熊野信仰の歴史を伝える品々が展示されている。
また、大雲取山、烏帽子山、光ヶ峰、妙法山を総称して「那智山と呼びます。しかし、「紀伊名所図会」は、妙法山を那智山峰の第一なりと記載したように、また地元では子供が泣き出すと、脅しをかけるように「そら、那智山が曇ってきたぞ!」と言い妙法山を指すので、いつの頃からか那智山と言うと妙法山の事と言うイメージが出来てしまったようです。
原生林におおわれた妙法山の中腹から、神の代の激情をほとばしらせるかのように白い一筋の輝きが落下する。花山院が「石走る滝」と詠み、天つ水と仰がれる那智ノ大滝である。この大滝を熊野の海上から見る漁師達は、女性の隠所を意味する言葉で言う。山中を垂直に落ちるこの輝きは、黒潮に乗ってやってきた人々の目をひき、そこに聖なる力が宿ると見られたに違いありません。
かって『蟻の熊野詣』で呼ばれた熊野古道の名所、大門坂はこの那智の瀧近くにある。うっそうとした杉木立の間を苔むした石畳が続いている。
祭神
熊野夫須美大神(伊奘冉尊)
本殿:南向、妻入り、(1,2殿、外削(5))、妻入(3、4殿、内削(4))千木:/ 神紋:八咫烏、菊。由緒、伝承:神武東征のとき那智の山に光が輝くのを見て祀ったとあり仁徳16のとき社殿の創建と伝わる。
第1殿(滝宮):大己貴命(おおなむじ)
第2殿(誠証殿しょうじょう):家都御子大神(素盞鳴命)
第3殿(中御前):御子速玉大神(伊奘諾命)
第4殿(西御前):熊野夫須美大神(伊奘冉命)
第5殿(若宮):天照大神
第6殿(八社殿):忍穂耳尊、瓊瓊杵尊。彦火火出見尊
鵜葺草葺不合尊。国狭槌尊。豊斟渟尊。泥土煮尊。大戸道尊。面足尊。摂末社:新宮神社、熊野エビス神社、八咫烏神社:武角見命(たけつのみ)、手力男神社
DATA
JR紀伊勝浦駅からバス、神社お寺前駐車場下車徒歩10分
宝物殿入館200円(8時30〜16時30分
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TEL0735-55-0321

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