国道42号線沿い熊野市有馬町の、なだらかに続く七里御浜から国道を挟んだ向かい側に、花の窟(はなのいわや)神社はあります。日本書紀に記されるところでは、そこには多くの神々を産んだイザナミノミコト(伊弉冉尊)、そしてイザナミが産み落とした火の神カグツチノミコト(軻遇突智尊)が、ご神体とされる巨岩のもとに葬られ、四季折々の多くの花と人々の舞をもって祀ったとされています。
毎年2月7日と10月7日には、例大祭「御縄掛け神事」が行われており、舞の奉納と、ご神体から百数十メートルもある藁で編んだ縄を大勢で引っ張り、境内南端の松の根に結びつけます。
花の窟神社の正面には、小さな休憩所「花の岩屋」があり、参拝客、観光客の疲れをいやしてくれます。