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古座川の清流。
今も昔も古座川の清流は健在である。川の流れを見ていると
ただ時の経つのも忘れ、ファインダーを覗いている自分があった。
流れの一瞬を捉えた水の造形は人知を超えた説得力があると思う。
Hall7
この写真は串本の夏の花火大会を撮影したものである。
花火大会は昔も今と同様、当時は一大イベントであった。現代の花火ほど凝った仕掛けなどは無かったが、この頃の花火は今見る花火以上に心にとどまっている。空を見上げる人々のざわめきとド〜ンと言う大きな花火の音が今も遠くから聞こえてくる。
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串本小学校の風景。
昭和30年代半ばの串本小学校の風景である。子供達が何か一生懸命遊んでいる、何の遊びをしていたのだろうか。後ろの校舎は今は無くなっている、確かその後に体育館が建てられたと思う。右手奥が正門である。子供達が登っている石碑のようなものは位置からして尊徳さんの石造だろうか・・。写真のこの子供達ももう50歳代になっているだろうから、故郷串本にいないかもしれない。
串本橋杭岩で釣りをする子供。
荒波の中、半ズボン一丁で果敢に釣りをしている少年、その姿は遠い記憶の中でも印象に残っている映像の一つである。昔の子供はこうも逞しかった、と言うような日本の原風景にでもしたい作品である。
無心に自然と向かい合っていた少年の姿が今も遠い日の波の音とオーバーラップしている。
今はもう見ることのできない海、海岸の印象的な風景である。この写真の海岸は現在の串本町役場の辺りである。埋め立て前のものであるから昭和30年代前半だと思う。お盆の鐘楼流しの家族を撮影した絵画風の一コマ。けっしてみることのできない風景は現実の海岸ばかりでなく、写真から今も伝わってくる懐かしい『家族』としての温もりが現れた家族像であろう。自然の風景とともに、現代の我々は家族像も失っているような気がする。
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